鼻の不調の原因とは?
鼻の不調としては、様々な症状があります。
それぞれどういったものがあるのか詳しく見ていきましょう。
くしゃみ
アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎、風邪による急性鼻炎などでくしゃみが出ます。
鼻水・鼻詰まり
鼻水はいくつかのタイプに別れます。
サラサラした鼻水は、アレルギー性鼻炎などです。粘っこい鼻水は、副鼻腔炎や鼻炎などが該当します。
鼻をかみ過ぎると血が混ざることがありますが、持続する場合は腫瘍などが影響している可能性があるので注意が必要です。
鼻の乾燥
鼻の乾燥については、慢性的な鼻炎、もしくは上咽頭炎が原因となっている可能性があります。
鼻の痛み
鼻に炎症が起こると鼻に痛みが出ます。鼻の付け根、目の周辺、鼻の奥などが痛い場合は、副鼻腔炎、上咽頭炎、三叉神経痛(顔面神経痛)の可能性があります。
嗅覚障害
嗅覚障害は、2つのタイプが考えられます。
1つは鼻が詰まって障害が出ている場合で、風邪で鼻が詰まってしまうなどで起こります。
2つ目は臭いを知覚する細胞に異常が出ている場合です。こちらの場合、早めの治療をすることが望ましいです。
鼻の不調と鍼灸
鼻の不調を引き起こしている原因としては、上述のように可能性がいくつもあります。そこで、カウンセリングによって、何が不調に繋がっているかを特定することが非常に重要になってきます。
患者様の生活習慣や直近での影響の有りそうな出来事をお聞きすることで、最も可能性の高い原因を特定し、その原因に効果的な施術を行うことが、不調改善への道です。
鍼灸による東洋医学的な考え方では、西洋医学とは違った視点で、幅広く鼻の不調に対してアプローチすることが可能です。
病院で原因不明と診断された場合も、鍼灸で改善できることがあります。
鼻の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談下さい。