緑内障とは?
緑内障は、何かしらの理由で眼球にある視神経に異常が起きてしまい、視野や視力に障害を起こす疾患です。視神経の異常は、直接的には眼圧(眼球内の圧力)の上昇や、眼圧が正常であっても視神経が圧力に耐えられなくなり障害が出ることで起こります。
緑内障に繋がる要因
緑内障による眼圧の上昇を引き起こす要因としては、不健康な生活、ストレス、疲労、睡眠不足、加齢、高血圧、糖尿病などの疾患と多岐に渡ります。
また、時間帯や季節によっても眼圧が変化します。
緑内障の考え方
病院やクリニック
一般的には、眼圧を下げるために、まず一種類の点眼薬を利用するところから始めます。
一つの点眼薬で効果が不十分な場合は、点眼薬の種類を増やしていき、眼圧が下がればそのまま継続します。
場合によっては、内服薬を追加で服用することもあります。
それでも症状が改善しない場合などは、レーザー治療や手術療法が必要になります。
鍼灸による施術
鍼灸は副作用がなく、病院での治療と並行して受けていただくことが可能です。
眼圧を下げるために関連するツボに鍼灸施術を行うことで、効果を得ることができます。
目の周辺への施術だけでなく、首や肩への施術、リンパの循環、眼精疲労解消など様々なアプローチを行うことで、緑内障の症状を緩和させていきます。
病院で成果が得られなかった患者様でも、鍼灸により症状が改善されたというケースもございます。
患者様の状態によって最適な鍼灸施術はそれぞれ異なるため、検査をしっかりと行い原因を分析した上で、質の高い治療をご提案させていただきます。