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「痛み」について

身体が痛みを感じる理由って知ってますか?

痛みを感じる理由

痛みというのは身体を守るための緊急信号として必要だからです。

もしこの痛みがなかった場合、擦り傷を作っても気づかなかったりもっとひどければ骨折や手足が壊死してしまうくらい重篤な病気や症状が出ていたとしても気付くことができません。

なので自分の体を守るためにとても大切なシステムなのです。

ただこの痛みのシステムは急性痛によるものだけに限ってで慢性痛には緊急信号としての役割はありません。ずっと出し続けても役割を果たせず効果がないからです。

【痛みのメカニズムとは】

痛みというのはどのように身体に伝わっていくのかを説明します。

身体が痛みを感じたらまず受容器と呼ばれるセンサーで様々な刺激を受け取ります。
その刺激が次は受容器と呼ばれるところで痛みを種類によって電気信号に変えていきます。
これは痛みの種類によって緊急性が違うため伝わる早さを変えなければいけないためです。

痛みの分類は大きく分けて2つになります。

一つは鋭い痛みです。鋭い痛みというのは何度もでてきているように緊急事態な痛みが多いのでできるだけ反応してあげなければいけません。
例として車で高速道路を想像していただければわかりやすいかなと思います。

次に鈍い痛みです。こちらは緊急を必要としない痛みの時に働きます。

痛みを引き起こす物質

次は痛みを引き起こす物質について説明します。

身体がけがをした場合、例えば切り傷だったとしてその傷口はどうなっていますか?
そこは皮膚が切れていて場合によっては血が出ていることもあるでしょう。

その時に体の中にあるカリウムイオン、水素イオンなどが流れで出てしまい受容体というものとくっついてしまい侵害受容器という部分を刺激することによって痛みが発生します。

その痛みを引き起こす物質は発痛物質と言い、ブラジキニン・セロトニン・ヒスタミン・プロスタグランジン・サイトカイン・サブスタンスP・CGRPといった物質があります。

痛みとストレスの関係性

痛みが身体の中でストレスと認識されると脳の中にある視床下部というところが働きます。
視床下部では身体をストレスから守るための防御反応として戦闘モードに切り替えてくれます。
戦闘モードに切り替えると自律神経の交感神経が活発となり次に副腎髄質というところに働きかけます。

副腎髄質に働きかけるとカテコールアミンという物質が作られて血糖値や血圧を上昇させます。
このような働きは短期間では有効でも長期間になると戦闘モードが解除された状態でも血糖値や血圧、胃酸の過剰分泌を行ってしまうなどの不調を訴えるようになります。

感情との関係

先ほど記述したような戦闘モードになるような時は他人からストレスを与えられた時だと思います。
そのようなときはいろんな感情があると思います。

例えばイライラしてしまったときの場合、なんでもないところが急に痛くなったり普段より痛みを感じやすくなったりしたことはないでしょうか。
イライラ以外でも感情によって引き起こされるストレスは痛みの感じ方を変えてしまうことがあります。
怒りの感情であれば脳から視床下部というところを通り下垂体前葉という場所から何度か出てきている副腎皮質や副腎髄質に働きかけることによって戦闘モードになります。

また不安を強く感じている場合うつ病などを発病することもあります。
その時はセロトニン神経という神経が活動低下することによってセロトニンという神経伝達物質の量が減ることによって痛みを感じやすくなるのです。

このセロトニンというのは痛みを抑えてくれて気分のあげてくれるものなのでこのセロトニンの量が減ると痛みが強く感じられ気分が落ち込んでうつ状態になります。
なので感情で身体の状態がとても左右されるので大きく乱さないことが大切です。

天気との関係

感情で痛みが変化するお話を記述しましたが次は天候で痛みを感じることについてお話します。

雨が降りそうな時に古傷が痛んだりというのはよく聞きます。
それは耳の中にある内耳という部分がセンサーとなり視床下部を通じて交感神経が働きます。
交感神経が働くとノルアドレナリンという物質が血液の中に放出して痛みを感じる神経などを刺激します。

内耳というのは耳を3等分したときに一番内側に当たる部分で、中には蝸牛・前庭・三半規管があります。その中で気圧の低下は平衡感覚や加速度を感じる前庭が感じ取ります。

最後に

最後になぜ鍼灸が治療として痛みに効果的なのかを説明します。

そもそも鍼灸というのはハリとお灸を使って治療をしていくのですが生理学的な観点からだと機械的刺激・科学的刺激・熱刺激という種類の刺激を使って行います。
俗にいうツボというのはポリモーダル受容器という鈍い痛みを感知する受容器や血管が多く存在している場所といわれています。
機械的刺激・科学的刺激・熱刺激というのは分類的には一番鈍い痛みとなります。
その一番鈍い痛みが流れるところをC繊維といい、ここは刺激を行うことで鎮痛物質を体中に届けるという働きもしてくれます。
ですので鍼灸治療をツボを使って行うと痛みが消えたり減少したりします。

痛みでお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

痛みというのは身体を守るための緊急信号として必要だからです。

もしこの痛みがなかった場合、擦り傷を作っても気づかなかったりもっとひどければ骨折や手足が壊死してしまうくらい重篤な病気や症状が出ていたとしても気付くことができません。

なので自分の体を守るためにとても大切なシステムなのです。

ただこの痛みのシステムは急性痛によるものだけに限ってで慢性痛には緊急信号としての役割はありません。ずっと出し続けても役割を果たせず効果がないからです。