色盲(色覚特性)とは?
色盲(色覚特性)とは、色を感じ取る網膜の錐体細胞の働きの違いにより、特定の色の識別が難しくなる状態を指します。
《主な特徴》
・赤と緑の区別がつきにくい
・色の濃淡が分かりづらい
・色付きの文字や図が読みづらい
・環境や照明で見え方が大きく変わる
多くは先天的な特性で、病気ではありませんが、日常生活や仕事での視覚的負担が蓄積しやすいという側面があります。
色覚特性が「目の疲れ」や不調につながる理由

色覚特性そのものは病気ではありませんが、見え方を補おうとして
・無意識に目を酷使する
・集中力を強く使い続ける
・姿勢が前かがみになる
といった状態が続きやすくなります。その結果
・眼精疲労
・頭痛
・首肩こり
・集中力低下
・自律神経の乱れ
といった二次的な不調が起こることがあります。
「見えにくさ」を我慢し続けることで、身体全体が緊張状態から抜けにくくなるのです。
色盲(色覚特性)に対する東洋医学と鍼灸の考え方

東洋医学では、色覚特性そのものを「治す対象」とは考えません。目の疲労・緊張・血流低下・自律神経の乱れは身体全体のバランスの問題として捉えます。特に関係が深いのが「肝・血」の働きです。
肝は目の機能や血の巡り、精神的な緊張と深く関係します。ストレスや集中が続くと、目の疲れや頭の重さとして現れやすくなります。
東洋医学的に見ると、色覚特性による負担は目だけでなく、全身の巡りと緊張の問題として現れます。鍼灸では、その負担を軽くする環境づくりを目的とします。
三茶はりきゅう院での色覚特性による目の不調に対する鍼灸施術

三茶はりきゅう院では、色覚特性を個性として尊重したうえで、目の疲れや身体の緊張を軽減するサポートを行います。
初診では、見えづらさを感じる場面、目の疲れ方、首肩の緊張、仕事や生活環境まで丁寧に確認します。
施術では、後頭部・頸部・背部を中心に血流と自律神経を整え、目を酷使しやすい状態から回復しやすい身体へ導きます。目の周囲への刺激は一人一人にあった刺激量で行い安全に配慮します。
施術後に「目の緊張が抜けた」「集中した後の疲れが残りにくい」と感じる方もいらっしゃいます。
【症例紹介】
【症例① 30代男性|色覚特性による眼精疲労】
《患者背景と主訴》
資料作成や画面作業で目を酷使し、夕方に強い疲れを感じていた。
《当院での施術》
首肩・後頭部の緊張緩和と自律神経調整を目的に鍼施術を実施。
《治療経過》
6回目以降により、仕事後の目の疲れが軽減。
【症例② 40代女性|色の識別作業による頭痛】
《患者背景と主訴》
色分け作業が多く、頭痛と集中力低下を自覚。
《当院での施術》
全身循環改善と緊張緩和を目的に鍼施術を実施。
《治療経過》
頭痛の頻度が減り、作業後の疲労感が軽減。
【症例③ 20代男性|緊張を伴う目の疲れ】
《患者背景と主訴》
見えづらさへから常に目に力が入っていた。
《当院での施術》
副交感神経優位を目的に全身調整を実施。
《治療経過》
1回目の施術後から目と頭の力が抜け、リラックスしやすくなった。4回目以降は、首の後ろの力が抜けて、視界も見えやすくなった。
よくある質問
Q. 色盲は鍼灸で治りますか?
A. 色覚特性そのものを変える治療ではありません。鍼灸は目の疲れや緊張を和らげ、生活の負担を軽減する補助的ケアです。
Q. 眼科治療と併用できますか?
A. はい。必要に応じて眼科での検査やサポートと併用してください。
Q. 目の周囲に鍼をする必要はありますか?
A. 状態に応じて行いますが、刺激は最小限に抑えます。
三軒茶屋で色覚特性による目の負担にお悩みの方へ

色覚特性は病気ではありませんが、日常の中で無意識に負担を抱えやすい特性でもあります。
三茶はりきゅう院では、あなたの見え方を尊重しながら、目と身体が楽に使える状態をサポートしています。
目の疲れや緊張がつらい方は、ぜひ一度ご相談ください。
【執筆者紹介】
院長:山崎 智史(やまざき さとし)

【グループ院紹介】
東京α鍼灸院:中目黒駅
渋谷α鍼灸院:渋谷駅
三茶はりきゅう院:三軒茶屋駅
吉祥寺αはりきゅう院:吉祥寺駅
高田馬場はりきゅう院:高田馬場駅
