「首から肩、腕にかけてずっと重だるい」
「マッサージを受けても、その時だけ楽でまたすぐ戻る」
そんな不調を、長く抱えていませんか。
痛みやしびれが強いわけではないけれど、常に違和感があり、仕事や家事に集中できない。
病院では「異常なし」と言われたものの、
つらさは確かに続いている——
頸肩腕症候群で来院される方の多くが、こうした悩みを抱えています。
三茶はりきゅう院には、「この不調、どこに相談すればいいのか分からない」と不安な気持ちで来院される方が少なくありません。
このコラムでは、頸肩腕症候群の正しい理解と、鍼灸でどのようなサポートができるのかを、専門的な視点からわかりやすくお伝えします。
頸肩腕症候群とは?|首・肩・腕に広がる慢性的な不調
頸肩腕症候群とは、首から肩、腕にかけての痛み・重だるさ・しびれ・疲労感などが、明確な器質的異常が見つからないにもかかわらず続く状態を指します。
レントゲンやMRIで大きな異常がなくても、
・長時間のデスクワーク
・スマートフォンの使いすぎ
・家事や育児による前かがみ姿勢
などが重なることで、首・肩・腕の筋肉や神経に慢性的な負担がかかり、不調が固定化していきます。
「病名がついたのに、原因がはっきりしない」
そんな戸惑いを感じやすいのも、頸肩腕症候群の特徴です。
頸肩腕症候群が起こる医学的な原因・背景
頸肩腕症候群の背景には、
筋肉・神経・血流・自律神経の複合的な影響があります。
長時間同じ姿勢が続くと、首や肩周囲の筋肉が緊張し続け、血流が低下します。
すると、筋肉内に疲労物質がたまりやすくなり、「重だるさ」「張り感」「鈍い痛み」といった症状が慢性化していきます。
さらに、筋緊張が続くことで首や鎖骨周辺を通る神経が刺激され、腕のしびれや違和感につながることもあります。
もう一つ重要なのが、自律神経の関与です。
慢性的なストレスや睡眠不足が重なると、交感神経が優位になり、筋肉の緊張が抜けにくい状態が続きます。
これにより、「休んでも回復しない」「朝から疲れている」といった悪循環に陥りやすくなるのです。
頸肩腕症候群に対する東洋医学と鍼灸の考え方
東洋医学では、頸肩腕症候群を局所の問題ではなく、全身の巡りと調整力の低下が表に出た状態と捉えます。
とくに重要なのが、気・血・水のバランスです。
気の巡りが滞ると、筋肉の緊張が強まり、血の巡りが悪くなると、疲労が抜けにくくなります。
水の代謝が低下すると、重だるさやむくみ感が残りやすくなります。
五臓の働きでは、
・肝:筋や腱、自律神経の調整
・脾:エネルギー産生と回復力
・腎:慢性疲労や持久力との関係
これらのバランスが崩れることで、「なかなか取れない首肩の不調」「疲れが抜けない体質」へとつながっていきます。
鍼灸では、単に首や肩のコリを取るのではなく、全身の巡りと自律神経のバランスを整えることで、回復しやすい身体づくりを目指します。
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三茶はりきゅう院の鍼灸施術
三茶はりきゅう院では、頸肩腕症候群を「首・肩・腕がつらい」という症状だけでなく、その不調を生み出している生活背景や身体の使い方まで含めて評価します。
【評価で重視していること】
初診では、痛みの部位だけでなく、姿勢、呼吸の浅さ、睡眠の質、日常の疲労度などを丁寧に確認します。
これにより、
・なぜこの不調が長引いているのか
・どこから整えると回復しやすいのか
を明確にしていきます。
【施術の考え方】
施術では、首・肩・腕の局所だけでなく、背中、骨盤、足元まで含めた全身調整を行い、
身体全体のバランスを整えます。
また、必要に応じて日常生活での姿勢や身体の使い方の工夫もお伝えします。
これはセルフケアを任せるという意味ではなく、施術の効果を高め、再発を防ぐための専門的な指導の一部として行っています。
「ほぐす」だけで終わらず、不調を繰り返しにくい身体づくりを大切にしているのが、三茶はりきゅう院の特徴です。

症例の紹介
【40代女性|デスクワークによる首肩の重だるさ】
<患者背景・主訴>
40代女性。長時間のパソコン作業で首から肩、腕にかけて重だるさが続き、慢性的な疲労感を伴っていた。
<当院での施術>
首肩の緊張緩和と自律神経調整を目的に、背部・頸部・下肢を含めた全身の鍼施術を実施。
<経過>
3回目頃から朝の首肩の重さが軽減。2か月後には仕事後の疲労感も和らいだ。
【30代男性|スマホ使用過多による腕の違和感】
<患者背景・主訴>
30代男性。スマートフォンの長時間使用で首から腕にかけて違和感と軽いしびれを自覚。
<当院での施術>
姿勢調整と首周囲の循環改善を目的に鍼施術を実施。
<経過>
4回目以降、腕の違和感が減少し、首の可動域も広がった。
【50代女性|家事と介護による慢性疲労】
<患者背景・主訴>
50代女性。家事と介護で前かがみ姿勢が続き、首肩の痛みと腕のだるさが慢性化。
<当院での施術>
全身の血流改善と回復力向上を目的に鍼施術を実施。
<経過>
5回目頃から痛みの波が小さくなり、日常生活の不安が軽減した。

よくある質問(FAQ)
Q. 病院で「異常なし」と言われましたが、鍼灸を受けてもいいのでしょうか?
A. はい。画像検査で異常がなくても、筋肉や自律神経の働きに原因がある場合は、鍼灸がサポートできることが多くあります。
Q. 痛みが強くなくても施術の対象になりますか?
A. もちろんです。頸肩腕症候群は「強い痛み」よりも「続く不調」が問題になるため、早めのケアが大切です。
Q. どのくらいで変化を感じますか?
A. 個人差はありますが、多くの方が数回の施術で身体の軽さや疲れにくさを実感されています。
三軒茶屋で頸肩腕症候群にお悩みの方は三茶はりきゅう院へ
頸肩腕症候群は、
「命に関わる病気ではない」と思われがちですが、日常生活の質を大きく下げてしまう不調です。
三茶はりきゅう院では、
あなたのつらさを「よくある不調」で片づけず、
一人ひとりの身体の状態に合わせたサポートを行っています。
首・肩・腕の違和感が続いている方は、どうか一人で抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。
安心して日常を過ごせる身体づくりを、私たちが全力でお手伝いします。

【執筆者 紹介】
三茶はりきゅう院
院長:山崎 智史

【グループ院 紹介】
東京α鍼灸院:中目黒駅
三茶はりきゅう院:三軒茶屋駅
吉祥寺αはりきゅう院:吉祥寺駅
高田馬場はりきゅう院:高田馬場駅
