眼瞼下垂とは?
眼瞼下垂とは、上まぶたが十分に持ち上がらず、目が開きにくくなる状態を指します。
《主な症状》
・まぶたが重い、開けづらい
・視野が狭く感じる
・眉を上げて目を開けようとする
・額やこめかみの疲れ
・頭痛や首肩こりを伴う
症状が進むと、無意識に顔や首に力が入り、
慢性的な緊張や疲労につながることもあります。
眼瞼下垂が起こる主な原因

眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる筋肉や神経の働き低下によって起こります。
《主な原因》
・加齢による筋力低下
・長期間のコンタクトレンズ使用
・眼精疲労の蓄積
・首・後頭部の緊張
・自律神経の乱れ
特に、首や後頭部の緊張が強いと、眼周囲の筋肉や神経の働きが低下し、「重だるさ」や「開けにくさ」を強く感じやすくなります。
眼瞼下垂に対する東洋医学と鍼灸の考え方

東洋医学では、眼瞼下垂を局所の筋力低下だけでなく、全身の巡りと神経バランスの乱れとして捉えます。特に関係が深いのが「脾・肝・血」の働きです。
脾は筋肉を養い、体を持ち上げる力と関係すると考えられています。疲労や消化機能の低下が続くと、筋力や支える力が弱まりやすくなります。
肝は筋肉の調整や緊張緩和、精神的ストレスと深く関係します。緊張が続くと筋肉が硬くなり、まぶたの動きがスムーズにいかなくなります。
東洋医学的に見る眼瞼下垂は、支える力と巡らせる力の低下が重なった状態です。
鍼灸では、目の周囲だけでなく、身体全体のバランスを整えることを目的とします。
三茶はりきゅう院での眼瞼下垂に対する鍼灸施術

三茶はりきゅう院では、眼瞼下垂を「手術が必要かどうかを含め、医療機関との連携が重要な状態」と考えています。
そのうえで、手術以外の選択肢として、身体の緊張や疲労を軽減し、目を開けやすい環境を整えるサポートを行います。
初診では、症状の程度や経過、
目の使い方、首肩の緊張、生活リズムまで丁寧に確認します。
施術では、後頭部・頸部・背部を中心に自律神経と血流を整え、顔面や眼周囲に関係する経絡へ穏やかにアプローチします。
全身的に刺激は、一人一人に合わせた刺激量で安全に配慮し行います。
施術後に「目が開きやすい感じがする」「眉や額の力が抜けた」と感じる方もいらっしゃいます。
症例紹介
【症例① 30代女性|ストレスによる眼瞼下垂傾向】
《患者背景と主訴》
ストレスが強い時期に、まぶたの重さが目立つようになった。
《当院での施術》
全身調整と副交感神経優位を目的に鍼施術を実施。
《治療経過》
2回目以降、目の緊張感が和らぎ、不安感が軽減。
9回目以降、瞼の重さが感じなくなってきた。
【症例② 50代男性|加齢による眼瞼下垂と首こり】
《患者背景と主訴》
加齢とともに目が開けにくくなり、首こりが慢性化。
《当院での施術》
頸部・背部中心に血流改善と筋緊張緩和を実施。
《治療経過》
施術後、目の開きやすさと首の軽さを実感。
5回目以降、体が全体的に軽く感じるようになった。
【症例③ 40代女性|眼精疲労を伴う眼瞼下垂】
《患者背景と主訴》
長時間のデスクワークにより、まぶたの重さと目の疲れを自覚。
《当院での施術》
首肩・後頭部の緊張緩和と神経調整を目的に鍼施術を実施。
《治療経過》
3回目以降、夕方の目の重さが軽減。
8回目以降、長時間のデスクワークでも目の疲れを感じなくなってきた。
よくある質問
Q. 眼瞼下垂は鍼灸で治りますか?
A. 症状の程度や原因によりますが、鍼灸は手術の代替ではなく、目を開けやすい環境を整える補助的ケアとして行います。
Q. 手術を勧められていますが、受けても大丈夫ですか?
A. 医療機関での判断を尊重し、その前後のケアとして鍼灸を併用される方もいらっしゃいます。
Q. 顔に鍼を刺すのが不安です。
A. 安全性に配慮し、一人一人に合った刺激量に調整して施術を行いますのでご安心ください。
三軒茶屋で眼瞼下垂にお悩みの方へ

眼瞼下垂は、目の見えづらさだけでなく、首肩・頭・自律神経にも負担をかける症状です。
三茶はりきゅう院では、医療機関との連携を大切にしながら、身体全体のバランスを整えるサポートを行っています。
気になる症状が続く方は、ぜひ一度ご相談ください。
【執筆者紹介】
院長:山崎 智史(やまざき さとし)

【グループ院紹介】
東京α鍼灸院:中目黒駅
渋谷α鍼灸院:渋谷駅
三茶はりきゅう院:三軒茶屋駅
吉祥寺αはりきゅう院:吉祥寺駅
高田馬場はりきゅう院:高田馬場駅
