口渇の治療/三軒茶屋エリアの鍼灸院といえば三茶はりきゅう院

お電話でのご予約
03-6805-5351

IMG_9712

口渇の治療

口渇とは、血漿浸透圧の上昇、循環血流量の減少などによって視床下部にある中枢が刺激され、水分摂取を欲する感覚。 恒常性維持に重要な生理的な症候である。

口渇がおきる代表疾患

①シェーグレン症候群
②糖尿病
③橋本病
④薬の副作用
⑤放射線.抗悪性腫瘍薬(癌治療)

シェーグレン症候群

慢性炎症性自己免疫疾患。
口腔や眼乾燥症状などに加え、臓器障害などもきたす。
膠原病(全身性エリテマトーデス.関節リウマチなど)を合併する事が多い。
口腔乾燥により、嚥下困難.発声困難.口腔灼熱感.味覚変化.虫歯の増加などがある。

シェーグレン症候群の口渇治療

口腔乾燥に対する鍼灸治療は、原因が口腔の運動障害であれば咀嚼筋の緊張緩和を目的に、唾液腺に原因があれば支配神経(顔面神経)に刺鍼する。

糖尿病

インスリンがうまく機能しない為、血液中にぶどう糖が増加する疾患。
長期にわたると細小血管が障害され、神経障害.網膜症.腎症などを合併し、進行すれば視力障害や失明などの可能性がある。
1型.2型、共に口渇症状はみられる。
糖尿病の典型的な症状は、口渇.多飲.多尿.体重減少。

東洋医学で診る糖尿病

東洋医学では、消渇という。
糖尿病に相当する症状で、五臓六腑の「肺.脾.腎」の陰虚(陰液不足)やそれに伴う胃熱が原因と考える。

糖尿病の口渇治療

肺経.脾経.腎経の経穴を使い(補法)、肺陰.腎陰を補う治療を行う。
胃熱は胃兪経を使い(瀉法)、清熱をはかる。

糖尿病の方への生活指導

①有酸素運動
全身を使った運動を週に3-5回程、各20-60分間行う。
②塩分摂取量
男性7.5g未満/1日
女性6.5g未満/1日
WHOは5g未満/1日を推奨されている。
③水分補給
十分な量の水分を摂る。
④ストレス解消
ストレスも関与する為、ご自身の合ったものを探す。

予約スタッフ画像

はじめての方も安心の返金保証制度をご用意しております。
たった一度のご来院でも、我々の専門知識と確かな技術でお客様のお悩みの症状に対する概念を、きっと変えられると思ってます。
是非一度お気軽にご相談ください。

03-6805-5351 予約確認