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腰痛を鍼灸で治す

腰痛は、日本人の3人に1人の割合で悩まされているという調査結果があるほどにとても多く、国民病の一種として挙げられるほどです。
腰痛と言いましても様々な種類があります。原因が特定できて疾患名がはっきりとするものから原因の分からない腰痛もあります。驚くことに腰痛症状の85%ほどは原因が特定できないとされています。原因が特定できない腰痛を非特異的腰痛症と呼び、逆に原因が特定できるものを特定的腰痛症と呼びます。

腰痛の原因

腰痛には特異的腰痛症と非特異的腰痛症があると上記で説明しましたが、その中でも種類があります。

特異的腰痛症

特異的腰痛症は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、圧迫骨折などよく腰痛症状として見られるものからガンが転移したものや内臓疾患などで腰痛が発症したものもあります。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎と腰椎の間に存在する椎間板の髄核や繊維輪という物質が突出したり脱出してしまうことによって神経を圧迫してしまうことによって痛みや痺れ症状を呈します。腰からの神経は、下肢までのびているものもあり腰の痛みばかりではなく、下肢の痛みや痺れも出ることがあります。20~40代の男性に多く発症することが知られています。比較的若い世代に発症し、逆に50代以降になると髄核も硬くなり飛び出すことが少なくなり腰椎椎間板ヘルニアになる確率は低くなります。そのため高齢になればなるほど発症リスクは低くなるのも腰椎椎間板ヘルニアの特徴です。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の5番と4番の間で最も多く発症し、次いで腰椎の5番と仙椎の1番の間で発症しその二つだけで全体の約95%を占めると言われています。腰椎椎間板ヘルニアが起きてしまう原因には重労働などの腰部への負担が主です。その他最近では遺伝的要因も指摘されています。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症は、椎間板の間を通る脊柱管という部分が椎間板や椎間関節の変性などによって脊柱管が狭くなってしまい神経を圧迫してしまうことによって腰痛や下肢痛、痺れ、力が入らないなどの症状を呈するものです。脊柱管の中は神経や血管が走行しているため脊柱管が狭くなってしまうとそれらを圧迫してしまうために上記のような症状が現れてしまうのです。腰椎椎間板ヘルニアと似たような症状も出ますが、簡易的な判別方法としまして、背中を反らして痛みが出る場合は脊柱管狭窄症の場合が多く、逆に背中曲げて痛みが出る場合は椎間板ヘルニアの可能性が高くなります。

圧迫骨折

圧迫骨折は60代以降に多く発症すると言われ、高齢になればなるほど発症リスクが高くなります。骨折ということで骨密度の低下が深く関わってきます。骨密度が比較的低いとされる女性のほうが男性よりも発症しやすいとされています。圧迫骨折が起きてしまうと起き上がれないほどの強い痛みが続きます。高齢者の場合、それをきっかけに寝たきりとなってしまったり認知症が発症してしまうなどその他の疾患を併発してしまう可能性も高く注意が必要です。高齢者の場合、軽くしりもちをついた・椅子に腰かけた際などにも圧迫骨折が起きてしまう危険性があります。

腰椎分離症

腰椎分離症のほとんどは、使いすぎいわゆるオーバーユースでアスリートに多く発症するとされています。過度なトレーニングなどによって腰椎の一部に負担が蓄積してしまうことによって疲労骨折を起こしてしまうのです。症状が出始めるころには、腰椎にひびが入っているような状態がほとんどですが、痛みを我慢してトレーニングを続けていると腰椎が完全に分離してしまうこともあり、二度と分離した腰椎が元に戻らなくなることもあります。
発症する年齢は10代がほとんどで、アスリート全体の30%は腰椎分離症が認められているという報告もあります。

内臓の関連痛

内臓の疾患が腰痛となって現れることもあります。内臓の関連痛の中でも特に腎臓の疾患は腰痛となって現れやすいとされています。腎臓は他の臓器よりも背部に近い位置にあり、左右存在して範囲も広いため腰部の痛みが出やすいのです。内臓の関連痛の特徴は、どの姿勢をとっても横になっても座って休んでも痛みが全く取れないことが特徴です。横になって休んでいる最中でも腰痛が消えない場合はすぐに病院で検査を受ける必要があります。腎臓は一度機能が低下してしまうとなかなか治りにくいとされている臓器の一つです。早期発見が極めて重要であるため早期に診断を受ける必要があるのです。

非特異的腰痛症

原因の特定が難しい非特異的腰痛症では、筋筋膜性腰痛や腰椎捻挫いわゆるぎっくり腰、心因性腰痛などが挙げられます。非特異的腰痛症では、実際に腰に痛みがあるのにかかわらず画像診断などでも原因の解明が困難です。

筋筋膜性腰痛症

筋膜は、浅筋膜、深筋膜、筋外膜、筋周膜、筋内膜の5つに分類することができます。筋筋膜性腰痛症は、その中でも深筋膜という組織にねじれやゆがみが生じて痛みとなって現れることが多いです。筋筋膜性腰痛症で一番痛みの原因となるのが脊柱起立筋と呼ばれる筋肉です。脊柱起立筋は脊柱に平行に走行している筋群の総称で頸腸肋筋、胸腸肋筋、腰腸肋筋、頭最長筋、頸最長筋、胸最長筋、頸棘筋、胸棘筋の8つの筋肉から出来ています。
脊柱起立筋は、背骨や椎間板を保護する重要な役割があり、姿勢を保持するのにもとても負担がかかる筋肉でもあります。

ぎっくり腰

ぎっくり腰は急性腰痛と呼ばれ、重いものを不自然な姿勢で持ち上げたり急に腰を曲げたり捻ったりした際、物を取ろうとした際に起こることが多いです。
急性腰痛の原因には2つの説があり、ひとつは椎体の後面を走行する後縦靭帯は酸い看板が強い衝撃を受けることによってその周囲にある組織の炎症や神経を刺激して強い痛みを引き起こしている説と背中の筋肉がけいれんを起こすことによって強い痛みとともに動作が取れなくなってしまうという説です。

心因性腰痛

心因性腰痛は、心因的な原因以外に痛みの原因が説明できない場合に用いられます。心因性腰痛では、何か月も続く腰痛に悩まされている場合が多いです。不安や恐怖、うつ的な感情が痛みの原因となっていることがあり、それらの問題が解決すると自然と腰痛を感じられなくなります。

腰痛の鍼灸治療

腰痛の治療は、その原因によっても異なってきますが基本的に腰部に鍼を刺して電気を流す鍼通電療法を用いて鎮痛作用を促します。ぎっくり腰以外の腰痛では腰部をお灸で温めることで筋肉を緩めて血行を促進させて発痛物質や疲労物質が滞っているものを流します。

その他、心因性腰痛では自律神経のバランスも重要となってきます。初診時の問診時に必要であれば自律神経測定器で自律神経の状態を把握しながら施術していきます。
東洋医学的に診ると腰痛は五臓六腑の腎が機能不足状態である『腎虚』という状態であったり外部からの湿邪や寒邪などが腰部に侵入することで腰痛が発症していると考えられていますので、それらを改善するツボを用いて全身的にも整える施術を行っていく場合もあります。

また、腰痛が発症した原因を問診等で追及して生活上のアドバイスをすることで日常の腰部に負担のかかる状態から正していくことで施術と合わせた根本的な改善をはかっていきます。