起立性調節障害でお悩みの方へ/三軒茶屋エリアの鍼灸院といえば三茶はりきゅう院

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起立性調節障害でお悩みの方へ

起立性調節障害でお悩みの方にお勧めのコラムです。三軒茶屋駅から徒歩3分のところにある三茶はりきゅう院で起立性調節障害の鍼灸施術を行なっています。

起立性調節障害とは?

起立性調節障害(Orthostatic Hypotension)は、体位の変化に対応できないために、立ち上がったり座ったりする際に血圧が異常に低下する症状を指します。通常、体が垂直な位置に移行すると、心臓は血液を押し上げて脳に送り、適切な血圧を維持します。しかし、起立性調節障害を持つ人々では、この調節機構が正常に機能せず、血圧が急激に低下することがあります。

症状

起立性調節障害(Orthostatic Hypotension)の症状は、立ち上がったり座ったりしたときに血圧が急激に低下することに関連して現れます。これらの症状は、血液供給が十分でないために一時的な脳の低酸素状態を引き起こすことがあります。以下は、起立性調節障害の一般的な症状です。


めまいやふらつき:立ち上がるときや急激に体位を変えると、めまいやふらつきを感じることがあります。これは、脳に不足した酸素と栄養を供給するための十分な血液が供給されないために生じることがあります。

視力の暗転: 立ち上がると視界が暗くなることがあります。これは、血圧が急激に低下することによって、一時的な視力の喪失感を引き起こすことがあります。

ふらつきや失神:起立性調節障害の症状が重い場合、ふらつきや失神(意識喪失)が起こることがあります。これは、脳に必要な酸素と血液が不足するために生じます。

頭痛:立ち上がると頭痛を感じることがあります。これは、脳への血液供給が不足することによるものです。

心拍数の増加: 起立性調節障害の症状を緩和しようとするため、心臓は通常、心拍数を増加させます。これは、低血圧を補うための反応です。

吐き気や不快感:立ち上がったり座ったりすると、吐き気や不快感を感じることがあります。

これらの症状は、一時的なものから慢性的なものまでさまざまな程度があります。

原因

起立性調節障害(Orthostatic Hypotension)の原因はさまざまで、個人によって異なることがあります。主な原因として以下の要因が考えられます。


自律神経の機能障害: 自律神経は、体内の機能を調節する役割を果たしており、血圧を制御するのにも関与しています。自律神経の調節機能が障害されると、血圧が適切に調整できず、起立性調節障害が発生する可能性が高まります。

神経変性疾患: 一部の神経変性疾患、例えばパーキンソン病や多系統萎縮症など、神経系の障害が血圧の調節に影響を与えることがあり、起立性調節障害を引き起こすことがあります。

薬物の副作用: 特定の薬物は、血圧に影響を与える可能性があります。例えば、抗高血圧薬、抗うつ薬、抗不安薬、利尿薬、抗てんかん薬などが、血圧を低下させる副作用を持つことがあります。

低血容量: 血液量が不足している場合、体が十分な血液を脳に供給できず、血圧が低下します。低血容量は、脱水症状や大量の出血などが原因で発生することがあります。

高齢化: 年齢とともに、自律神経の機能や血管の弾力性が低下することがあり、高齢者に起立性調節障害がより一般的に見られます。

糖尿病: 糖尿病は、神経系や血管に影響を与える可能性があり、これが起立性調節障害の原因になることがあります。

他の健康状態: 貧血、心臓病、腎臓病、甲状腺疾患など、他の健康状態も起立性調節障害の原因となる可能性があります。

起立性調節障害に鍼灸は効果的なのか

自律神経の調節

鍼灸療法は、自律神経の調整に寄与するとされています。起立性調節障害の一因として自律神経の不調が考えられるため、鍼灸が自律神経のバランスを改善し、血圧の調節に寄与する可能性があります。

血圧の安定化

鍼灸は、一部の患者において血圧を安定させる助けとなることがあります。鍼灸が特定のエネルギーパスやポイントを刺激することで、血流の調整や血圧の上昇を促すとされています。

症状の軽減

鍼灸は、めまい、ふらつき、頭痛などの起立性調節障害の症状を軽減する助けになることがあると報告されています。これにより、患者の生活の質が向上する可能性があります。

当院の起立性調節障害に対する鍼灸施術

百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんにあるツボです。血圧を調整するのに役立つとされています。このツボを刺激することで、自律神経のバランスを改善し、血圧の上昇を促すことができるとされています。

内関(ないかん)

手首の内側にあるツボです。めまいや吐き気を軽減するのに役立つとされています。このツボを刺激することで、身体全体のリラクセーションを促すことができます。

合谷(ごうこく)

手の親指と示指の間にあるツボです。頭痛やめまいを軽減するのに役立つとされています。このツボを刺激することで、全身の血流やエネルギーの流れを調整することができるとされています。

湧泉(ゆうせん)

足の裏にあるツボです。エネルギーを地に戻すのに役立つとされています。このツボを刺激することで、体の基本的なエネルギーを安定化させることができます。

ただし、個々の症状や体質によって適したツボは異なります。

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