眼精疲労を鍼灸で治す/三軒茶屋の鍼灸院といえば三軒茶屋α鍼灸院

お電話でのご予約
03-6805-5351

眼精疲労を鍼灸で治す

眼球は、目に映った映像を脳へと送り届ける重要な役割のある器官です。眼球内の構造でカメラに例えると角膜と水晶体はレンズに当てはまり、角膜と水晶体の間に存在する虹彩は眼に入る光の量を調整つするカメラの絞りに相当します。そして眼球の奥にある網膜は、映像を反映するフィルムに相当しています。水晶体は厚くなったり薄くなったりしてピントを調整していますが、その水晶体の厚さを動かすのが毛様体筋という筋肉になります。筋肉は使いすぎると疲労を起こしてしまいます。

パソコンやスマホ作業など現代人は、目を酷使する傾向にあります。目を酷使する時間が長くなってしまうと目の周囲の筋緊張が強く出てしまい、目の症状ばかりでなく全身的な症状も出てしまいます。また、メガネやコンタクトの度があっていなかったり、緑内障や白内障、神経疾患などの病気によっても目の能力を低下させることで眼精疲労の症状も起こりやすくなってしまいます。

眼精疲労の症状

眼精疲労の症状は、目の症状はもちろんのこと頭痛や肩こりの原因となってしまったり、目のピントを調節する毛様体筋は自律神経によって支配されているため目を酷使することで自律神経が乱れてしまい自律神経失調症やうつ病などの精神的疾患にまで及ぶ危険性があります。

目の症状

目の酷使によって目の周りの眼球を動かす外眼筋(上直筋・下直筋・内側直筋・外側直筋・上斜筋・下斜筋)やピントを合わせる毛様体筋などが疲労してしまうことで、
・瞼が重たい
・目の周りや奥が痛む
・目がかすむ
・眩しさを感じやすい
・目が充血する
・まぶたが痙攣する
・目が乾燥する
などの症状があらわれます。

全身症状

目の周りの眼輪筋などは、頭部の筋肉ともつながっており眼輪筋の緊張は頭部の筋肉を引っ張ってしまうことで頭痛となったり、さらにその筋緊張が首や肩にまで波及してしまうことで首肩痛や肩こり症状も引き起こします。その場合、首肩の筋肉は過緊張状態にあります。すると、首肩の筋緊張はその下を走行している脳や眼に栄養を送り届ける動脈や静脈を圧迫して目周囲の血管は酸素不足となり老廃物が発生してしまい、さらに血流の妨げとなることで目の痛みや頭痛となる痛み・コリの悪循環となってしまう危険性もあります。
その他、自律神経支配である毛様体筋の異常により自律神経症状の全身症状も引き起こす危険性があります。
・頭痛
・肩こり
・首痛
・イライラする
・睡眠がうまくとれない
・食欲減退

便秘や下痢症状

※VDT作業症候群
VDT作業とは、Visual Display Terminalの略称でテレビやパソコン、スマートフォンなどの画面をみることです。近年は、パソコンを使ったデスクワークの急増やスマートフォンゲーム・テレビゲームなどの増加からそれが原因による眼精疲労が増えていおりその総称をVDT作業症候群といいます。
集中して画面を見つめると瞬きの回数は減少することがしられています。瞬きの役割は眼筋の休息や涙の蒸発を防ぐなどがあります。その瞬きの回数が減少してしまうことによって目の乾燥が進み眼精疲労の症状がさらに悪化してしまう危険性もあります。目の不調は仕事の能率を低下されて気分の落ち込みや睡眠の弊害なども生みやすくなってしまうのです。

眼精疲労の原因

眼精疲労の原因は、まさに目を酷使する生活習慣にある場合が多いです。人間の目の構造上遠くを見るようにできています。それは、昔は狩のためや天候などを見極めるために遠くの物がよく見える必要があったからだと言われています。しかし、現代ではパソコンやスマホ、テレビや読書など近くの物を注視する機会が増えています。人類の歴史から見るとそのような生活になったのはつい最近と言えるため目の進化が生活に追いついていないということなのです。
具体的な眼精疲労の原因となり得る生活習慣としまして
・長時間のパソコン作業
・テレビやスマートフォンの見すぎ
・長時間の読書
・長時間の車の運転

このような生活習慣が挙げられます。車の運転は特に近くのものを長時間見るということではないですが、常に周りに目を配り注意しながら運転するのでとても目を使い、長時間の運転は眼精疲労へと繋がってしまいます。
目を動かすことやピントを合わせることは筋肉の働きによって行われています。全身の筋肉は成人を過ぎると年齢とともに運動機能が低下して来ますが、目も例外ではありません。目も年齢を重ねることによって目の調整能力が低下してきてしまったり、眼球運動能力も低下傾向になっていきます。しかし、年齢とともに目を酷使する生活は低下することはないので、年齢を重ねるごとに目は疲労しやすい状態へとなってしまうのです。

また、目の疾患によっても眼精疲労が起こることもあります。

緑内障

緑内障とは、網膜の視神経が障害を受けて視野が狭くなったり、視野が欠ける、視力が低下するなどの症状を呈します。眼球内の房水が異常に増えてしまい眼圧が上昇してしまうことで視神経を圧迫してしまい緑内障が起こることが一般的ですが、特に眼圧が高くない正常眼圧緑内障という疾患もあります。日本人では、正常眼圧緑内障の患者数が緑内障の中で一番多いという報告があります。視野が欠けたり、視力障害によって体は注意して物を見るようになり、過剰なストレスを目が受けやすくなってしまうため眼精疲労が起こることがあります。

白内障

白内障とは、目のレンズ機能である水晶体が白く濁ってしまい、視界がぼやけたり白い幕が張ったような視界となってしまう疾患です。視力が低下したり、眩しさも感じやすくなるため目の周囲の筋肉が過緊張状態となりやすく眼精疲労の原因となります。

ドライアイ

ドライアイとはその名の通り、目の表面が乾燥することで目のゴロゴロ感などの不快感やひどいと目を空けていることが次第に苦痛となってきてしまいます。涙には角膜などの目の表面を保護する作用があるため涙の量が減ってしまうドライアイでは目の表面が傷つきやすい状態となってしまいます。
目の痛みや不快感は、目の周囲の異常な緊張を起こりやすく、さらに血流が悪化してしまうことで眼精疲労の原因となってしまいます。

眼精疲労の東洋医学

目は東洋医学では五臓六腑の『肝』と深い関わりがあります。肝は目に開竅すると言われ、肝の疾患は目の症状となって出やすいと考えられているのです。
特に肝は血を蔵するという役割もあり、肝は血を貯蔵して必要に応じて身体の各部に血を送り届けています。肝の不調で肝に蓄えられている血の量が不足してしまうと『肝血虚』という状態となり目へ血の栄養も行き届かなくなってしまうのです。すると、眼精疲労の症状が出てしまったり、そのほかめまいや不眠などの症状も出る危険性があります。
また、東洋医学では『肝腎同源』と言われ、五臓六腑の肝と腎は深い関係にある考えられています。長引く肝血虚の状態や加齢が原因で腎の陰液まで消耗することがあり、そのような状態を『肝腎陰虚』といいます。肝腎陰虚でも眼精疲労症状が出やすくなります。そのほか腎虚の症状でもある腰痛や耳鳴り、難聴、物忘れなどの症状も併発します。肝腎陰虚は、特にご高齢の方や閉経後の女性に多くみられるのが特徴です。

眼精疲労の治療

眼精疲労の治療は、一般的な病院ではビタミン剤を処方されたり、ドライアイの目薬などが処方されることが多いです。
三軒茶屋α鍼灸院の鍼灸治療では、目の周りの施術に加えて全身的な自律神経のバランスも整えていきます。目の周りには鍼をさしたり、筋肉の過緊張をとるためにほんわかと温かいお灸施術も行っていきます。
自律神経のバランス調整では、初診時の状態によって自律神経測定器で自律神経の状態を測定していき、その方の状態に合わせて施術法を変えていきます。
自律神経が整えられることで全身の血流がよくなり目への循環も改善されやすくなります。眼精疲労でご来院される多くの方は、自律神経の乱れが強いので眼精疲労の方でも自律神経の状態を整えていくことがとても重要だと考えております。
そのほか東洋医学的な観点より、五臓六腑の『肝』や『腎』の機能も補う効果のあるツボも選定して施術していきます。